みみなし学級の活動日記
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私たちは奈良の耳成で地域について勉強したり、活動をしています。この日誌で、みなさんも耳成の地域について、何かを感じ取っていただけたら、と思います。
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暦法について
年の呼び方には2011年。平成23年。辛卯(かのとう・しんぼう)の年と、今はあまり使わないが皇紀での呼び方もある。
辛卯はあまり日常的には用いないが、年賀状の年号記載に、また、年度暦本には必ず記載されている。「辛卯」は、今年の干支表現である。この干支表現の読み方は、大概、大人も子供も読みづらい品物である。
古来、動物を人間生活と親しい関係で用いる習慣が古く中国にあり、わが国の推古天皇の御世に百済(くだら)からわが国への文化の移入とともに摂取されて、今も暦や方位や時刻を呼ぶのに必要な知識として存在する。
例えば、今年の「辛卯」は十干と十二支を組み合わせて作られた古代中国での序数の知識に基づいて創作された60の周期が年暦として定められ、「甲子」(きのえね)から始まって「発亥」(みずのとい)で終わり、今年の干支は、その28番めに位置している。60の周期を終えるのを以って「還暦」という意味がそこにある。また、高校野球で沸く甲子園球場の「甲子」の名は、球場の竣工落成した年の暦号をもって命名したと聞く。
 さて、この干支の組み合わせ、また、方位と時刻の定めに用いた「子」から始まっての「亥」に至る配分はすべてその基本を中国古代に生まれた序数の理をふまえている。春秋の万物の自然の推移を掌るのに五つの元素があるとされ、この気を「木」「火」「土」「金」「水」と呼ばれ、その五つの気に「甲」と「乙」は木に属し、「丙」と「丁」とが火に属し、「戌」と「己」とが土に属し、「庚」と「辛」とが金に属し、「壬」と「癸」とが水に属して十干が生まれる。そうして、十干を陽(兄)と陰(弟)とに分けて、「甲」を「きのえ」と呼び、「乙」を「きのと」と呼び、十二支と組み合わせて60個の干支が生まれる。
方位は北の位置に十二支の「子」を置いて、右回りに「亥」までを等分に配った。従って「東」は「卯」の位置に、「南」は「午」の位置に、「西」は「酉」の位置になる。
時の刻みは真夜中に「子」を置き、1日を12時(とき)に分けて、更に1時を4刻に分けて定められている。
来年は何の年ですか。壬辰(みずのえたつ・じんしん)の年です。辰(竜・龍)の年です。
(末吉榮三学級生)
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by miminashigakkyuu | 2011-12-12 14:16 | 日常のこと